2020.3.2 床工事

床の張替えを検討中の方向け！タイルカーペット設置工事の流れ

東京都三鷹市、武蔵野市、小金井市を中心に『働くを楽しくする』をミッションとしてオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転をしている株式会社成江堂オフィスワークスです。

今回は床の張替えを検討されている方向けに「タイルカーペット設置工事の流れ」をご紹介いたします。

タイルカーペットとは？

タイルカーペットとは、正方形や長方形のタイル状のカーペットです。
タイルカーペットの特徴はメンテナンスが簡単なことです。1枚あたり40~50cmの四方サイズのタイル状のタイプが多く、床が汚れてしまった際にもその部分のみ張替えることができるからです。
タイルカーペットはオフィスに限らず、一般家庭やショッピングモール・工場・学校など、幅広い場所で用いられています。

用語の説明

タイルカーペットの張替え工事に関する工具や用語の説明をいたします。

見切り金具
タイルカーペットの端を保護するために、タイルカーペットの上から被せて施工する部材です。見切り金具を施工する事により、タイルカーペットの切れ目から剥がれたり、ズレたりするリスクを軽減させます。

ピールアップボンド
ピールアップボンドは長期的に粘着力が持続するため、タイルカーペットのように部分のみ張替えを行う床材に適してる接着剤です。

墨出し
タイルカーペットを設置する場所を決めて、現場に黒い線を書いて印を付ける作業のことを墨出しと呼びます。

タイルカーペット張替え工事の流れ

今回は成江堂オフィスワークスで問い合わせが多い
・現在使用している床材が古くなったのでタイルカーペットに張替えたい
・業務時間外に対応して欲しい
・1つの部屋だけタイルカーペットに張替えたい
のご要望の場面でのタイルカーペット張替え工事の流れをご紹介いたします。

１．オフィス家具や備品の移動・床材の剥がし作業
タイルカーペットの張替え工事を行うために、現在設置してあるオフィス家具や備品を他の部屋へ移動させます。
その際に、内装を傷つけないように細心の注意を払って移動させます。
次にオフィスで使用している床材をはがします。

２．床を綺麗に掃除する
床を綺麗にするために掃除を行うことにより、後に塗付する接着剤の粘着力を最大限に発揮できるようにします。

３．墨出しをする
床の中心点を出し、タイルカーペットを張る場所の印を付けます。この墨出しがズレてしまうことにより、タイルカーペットがズレてしまいます。

４．接着剤（ピールアップボンド）を床に塗る
接着剤を床一面に塗ります。この際にムラがないように細心の注意を払うことにより、タイルカーペットがズレることや剥がれない状態を保つことができます。

５．見切り金物を設置する施工をする
接着剤の性能が最大限に発揮されるまでの時間を活用して見切り金物を施工します。
タイルカーペットの境目を隠すように施工することにより、タイルカーペットのズレを防ぐだけではなく、仕上がりが美しくなります。

６．タイルカーペットを設置する
最後にタイルカーペットを一枚一枚設置します。接着剤が乾燥するまえに手際よくタイルカーペットを設置していきます。
また、タイルカーペットは向きを変えて設置するだけで、デザインの印象が変わります。

以上がタイルカーペット張替え工事の流れになります。

オフィスの面積に寄りますが、小規模オフィスであれば、搬入から施工完了までの時間は大体3~4時間です。そのため、お客様の就業時間後に施工し、お客様の業務に支障が出さない状態で完了させることができます。

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