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東京都三鷹市、武蔵野市、小金井市を中心に『働くを楽しくする』をミッションとして
オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転をしている
株式会社成江堂オフィスワークスです。

◯オフィスの感染症対策(換気)の重要性

・背景と重要性

昨今、新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策をオフィスで実施するニーズが拡大しています。新型コロナウイルスなどの感染症は、感染者が触ったものに触れてしまったり、感染者の咳やくしゃみによる飛沫を浴びることが、感染の主な要因となることが多いです。

しかし実際には、特定空間内に多数のウイルスが浮遊し、その空気に触れることで感染してしまうといったケースも海外などで確認されています。

そのなかでも特に多いのが、空調設備による空気の流れに沿って、その場にいた人が感染するという、空気中に滞留するウイルスが新たな感染者をもたらしたケースです。

こうした実態を踏まえると、従業員の皆様が集まるオフィスにおいては、換気による感染症対策をしっかりと行わないと空気中に浮遊するウイルスが原因で感染に至るリスクも十分にあると言えます。空気を通しての感染を未然に防ぐには、オフィスにおいてしっかりと換気のできる体制を整備することが必須です。この換気を適切に行うことが、従業員の方々のウイルス感染リスクを下げ、安心・安全のオフィスづくりにつながります。

換気以外にもオフィスの感染症対策は数多くあります。詳しくは「オフィスに必要な感染症対策まとめ」ご覧ください。

◯間違った換気していませんか？

・エアコンや空気清浄機での空気循環では不十分

オフィスの換気について、エアコンで行っているあるいは空気清浄機を使っているから大丈夫とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

しかし、一般的なルームエアコンやパッケージエアコンでは空気を循環させることは出来ても、しっかりと換気を行うことは出来ません。つまり、エアコンを使用しているからといってオフィス換気は万全というわけではないのです。エアコンのみで換気を行っている部屋では、窓を開けての換気や換気扇を使用した換気を行うことをお奨めします。

また、空気清浄機を使っての換気も、一般的な製品を用いる場合、機械を通過する空気の量がその部屋全体の感染症対策において十分な効果を発揮するレベルかどうかがわかりません。利⽤する場合には、従業員の近くに設置することなどの対策が必要となります。

しかし空気清浄機の性能にもかなり幅があるため、通常の換気も併せて実施することが必要とされます。やはり窓を開ける、換気扇を使うなど通常の換気の実施がお奨めです。

◯適切な換気の方法とは？

現在のビル衛生管理法では、オフィスにおいて1人当たり毎時30㎥の換気量を確保すべきであると基準として定められています。

また、今年３月にに開催された政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」では、上記の基準を満たしていれば、感染リスクの高い「換気の悪い密閉空間」に当てはまらないという見解が示されました。

では、この基準を満たすだけの換気量を確保するためには何をすればいいのでしょうか？

・換気扇を使った換気

ビル衛星管理法で定められた換気量を確保する効果的な方法の一つとして、換気扇を活用した「機械換気」があります。もしオフィスにある空調設備が故障している、不具合が多いという状況なら、早急に業者に連絡して修理を行いましょう。

また、今後も適切な運用と点検を継続して行い、オフィス内の換気が滞りなく行われる環境を維持することが大切です。

・窓の開閉(網戸)を使った換気

オフィスの空調設備に異常がある、あるいは修理中という場合もあるかと思います。

そのような場合は、網戸を使い窓の開閉による換気を行いましょう。

窓があるオフィスの場合は風の流れができるよう2方向の窓を､１回､数分間程度、全開にしましょう。30分に1回以上、部屋の中にある窓を数分程度全開にして空気を入れ替えることで、必要な換気量を確保できます。

また、換気をスムーズに行うために、室内に空気の流れを作ることも重要になってきます。もし複数の窓がある場合は、2方向の壁の窓を開けましょう。もし窓が1つしかないときは、反対側にあるドアを開けることで、空気の流れを作ることができます。

◯換気扇や網戸の設置はプロに依頼しましょう　

上記の換気に関する内容を読んでみて、いかがでしたでしょうか？

まずは各オフィスの空調設備、換気の体制に問題がないか、すぐに確認をしてみてください。

換気扇を確認してみると、メンテナンスをしていなかったために上手く作動しなかったり、

網戸を確認すると、網戸が無い！　開けてみると網戸が破れていた！

などといったケースが非常に多いようです。

換気扇の設置、メンテナンスはもちろんこと網戸についても、しっかりとプロに依頼してオフィス感染症対策を進めることをおススメいたします。

プロに依頼をすることで、現在網戸が無い場合でも条件が合えば網戸を取り付ける事も可能となります。

これからの季節、エアコンではなく窓の開閉での温度調節を行いうことも増えるかと思いますので、今のうちに感染症対策工事を進め、従業員の皆様が安心・安全に働けるオフィスを作っていきましょう！

網戸を設置させて頂いた施工事例は「【オフィスの感染症対策】換気のために網戸を設置しました」をご覧ください。

成江堂オフィスワークスでは、オフィスで働くすべての社員と社員の家族を守るために感染予防・防止に役立つ情報をご紹介致します。

成江堂オフィスワークスでは、換気扇の設置やメンテナンス、網戸の交換や張替えなども承っております。

東京都三鷹市、武蔵野市小金井市周辺でオフィスの飛沫感染対策についてお困りの方は、「成江堂オフィスワークス」にご相談下さい。